フジファブリックの素晴らしさは、結構、理由の無い素晴らしさで。
確かに和風かつ叙情的な歌詞、オルガンロッカー垂涎のオルガンサウンド
が、特徴的ではあるよ。
でも、なんだろう。確たるもんはないよな。
曲に込められてる緊張感と空気感が素晴らしい。
でもそれって頼れるもんじゃないんだよね。バンド自身が。
だって、結局込められなくなったら終わりだし。
込められなくなったバンドは例えば、、、なんてな。
曲数の少なさに比例してるのかもね。緊張感が。
なんつーか、若いのに大変な路を歩いてて偉いというか。

本当に、ぶっちゃけ、和風で叙情的な歌詞だけでも食ってけたと思うし。
あのオルガンだけでも食ってけると思うし。
でもホントに他の音も突き詰めて作ってるよな。偉いっす。

メレンゲはどうかなぁ。どうだろうなぁ。ゴーイングアンダーグラウンドに誉められてる時点で良くないのかも知れない。
っつーかさ、誉めてる人の上には行かないわけじゃない。当たり前だけど。
幾ら誉めてもさ。「その人が誉めた」と言う時点で確定してしまう事が有るわけで。
誉めた、っていうか、まぁライナーだし。スチームボーイも稲本が誉めてる訳で。中田じゃないわけで。
ナベツネとかが誉めたらもう素敵じゃない?素敵だと想うよ俺は。俺の息子に見せる!とか
選手はこういうの聴かないからダメなんだよ!こういうの聴いてたらストなんか起こす馬鹿な思考には行き着かないんだよ
とか。
なんか良く解らない方向に。ナベツネフィルターなんかあったらいいなぁ。
こんなに遠回しに言った言葉が剥き出しの敵意に!もう君は道路の端を歩けない!みたいな。
作ってよドラえもん。ってドラえもんは作らないか。買ってるだけ。